先日、所用でサンフランシスコ領事館に行ったときの事です。
嫌なことは忘れてケーブルカーの感動だけでおさめようと思っていたのですが、 もしかしたら誰かの役に立つかもしれん(私のようなマヌケな人はここの駐在員にはいないと思いますが),と思いまして記事にしてみます。
領事館にはパスポートの更新などのために訪れることもあるかもしれませんが、車で行くには厄介なことにサンフランシスコの都心部にいく必要があります。東京の丸の内に車で乗り込むようなものです。
Battery~という住所なので分かりやすいですが、初めていくと少し迷います。そして焦ります。何故なら私が行った時は目の前の路上に男の人が寝っ転がっていたので。ビビって早歩きでやり過ごしました。
中に入っていくと、何階なのかちょっと焦りますが,受付?の人がとりあえずアジア系の人を見るたびにトゥエンティワン、と発せられるのでそれを受けてエレベーターで21階に向かいます。降りればもう領事館しかないので、すぐに分かります。入り口は荷物検査がありますので、余計なものは持って行かないほうが楽です。(持っていっても大丈夫そうですが)
手続き自体は問題なく終わりましたが,このあと車に戻るとワイパーのところに封筒が…
読んでみるとお前のパーキングはイリーガルだから金払え、との内容です。あぁ…薄々不安は感じていましたが…ちゃんとお金も払ったのにね。
つまりこういうことです。
受付時間も迫っていたので、このパーキングメーターのところで停めたのですが、まぁよく見ると下にNo Stoppingと書いてあるのですな。理由はよく分からんのですが,とりあえず一般車は停められないようです。他にも車が停まっていたし、ちゃんとパーキングメーターの支払いもしたので大丈夫かな、と思っていたのですが。
というわけで$100超の請求を受けました。支払いはオンラインで簡単にできます。つかこの国は病院の予約などは電話しか受け付けないなどアナログのくせに、金をとるところだけはとにかくオンラインが整備されとる。うーむ。
まぁ事故ったり、何か薄暗い駐車場に停めて恐喝されるよりマシだ、Uberで往復したと思えばよい、と自分に言い聞かせてサンフランシスコを後にしました。`
うーむ、都会は怖い。シリコンバレーに戻るとなんかホッとしました。